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リーブ21では、多種多様の植物エキスなどのスクリーニングを細胞試験や遺伝子発現、 また毛包器官培養等の手法を用いて行っています。これらの結果を踏まえ、商品改良を行い、 知見がまとまった際には、学会発表を行うなどして情報の発信に努めています。 このページでは、顕著な効果を発見し、学会で発表した成分の一部を紹介をしています。
●サンショウ ●ユズ ●黒ショウガ
サンショウ学名:Zanthoxylum piperitumミカン科サンショウ属
AGAにおける男性ホルモン活性の阻害を目的とし、作用機序にそった3つの観点から柑橘類のスクリーニングを実施したサンショウはいずれの試験においても良好な結果が得られました。
※5α-リダクターゼ阻害試験 : ラット肝臓由来5α-リダクターゼ粗酵素を用いて、テストステロンとの反応阻害率をHPLCにて解析 ※LNCaP受容体結合阻害試験 : テストステロン処理したLNCaP細胞に各サンプルを添加し、約3日後にWST試薬を用いて細胞生存能を測定 ※男性ホルモン応答遺伝子の発現解析 : 上記処理の24時間後に回収した細胞のRNAを鋳型とし、PCRにてPSA遺伝子の発現を定量解析
ユズ学名:Citrus junosミカン属
※KGF(Keratinocyte growth factor):毛母の増殖に関与する毛成長シグナル
柑橘類9種のスクリーニングにより、 ユズ抽出物は毛乳頭細胞の増殖を促進させることを発見。また毛乳頭細胞のKGF※発現を上昇させることが確認されました。
黒ショウガ学名:Kaempferia parviflora
毛髪の黒色のもととなるメラニンの産生促進、および、男性ホルモンと受容体の結合阻害作用を有することを発見しました。
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