20代、30代のホルモンが活発な時期には多く見られる傾向にあります。
食生活で脂っぽいものを多くとっていたり、ストレスが溜まっていたり、シャンプーでしっかり洗浄できていないと、皮脂の分泌量が多くなって、脂性肌になる傾向があります。
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脂性タイプ
- 頭皮がベタベタする
- 毎日シャンプーしていても
頭皮がベタベタしている
- 顔が脂っぽくなりやすい
皮脂の過剰分泌によるダメージにより、出過ぎた皮脂が逆流して毛穴に入り毛母細胞の成長を阻害してしまう恐れがあります。このような過剰皮脂は脂漏性脱毛の原因となるばかりでなく、AGA(男性型脱毛)の進行にもつながりやすくなります。
皮脂の分泌が少なく、カサついた頭皮になっている傾向にあります。この場合、フケなどが出やすいので、出来るだけ頭皮に保湿を与える事が重要です。
しっかりとシャンプーした後はトリートメントやリンスをして、髪のパサつきや枝毛専用のケアにすることで、状態を改善できます。また、頭にかゆみなどがでたり、赤みが出てきたりするので、乾燥時季などは特にしっかりとケアをしてください。
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乾燥タイプ
- 頭皮がかゆく、小さなフケが出る
- 髪がパサついている
- 顔が乾燥してカサカサしている
頭皮が乾燥し潤いのない状態が続くと、頭皮がかゆくなったり、皮膚が角化異常を起こしフケが多く出だします。フケが毛穴に詰まると雑菌が繁殖しやすくなり、脱毛を引き起こす原因となります。さらに、髪の成長を妨げて、髪が細くなる恐れがあります。